サバニとは


沖縄の海人(うみんちゅ)が使ってきた木造舟の総称で、帆と櫂(ウェーク)で海を走る伝統船。

語源は『サメ(サバ)+舟(ンニ)』が有力とされ、丸木舟から“剥ぎ舟”へ発展して現代に伝わりました。

帆掛サバニは、風と一体になる独特の乗り味が魅力です。

伝統帆船 サバニ




2000年以降、帆漕レースの復活などで再注目。

観光では静かな湾内をクルーズし、文化と景観を同時に味わえるのが特長です。